「最上川」 母なる原風景

山形の母なる「最上川」
・・・さいじょうの川と書いて ・・・もがみ川と読みます。
実にいい川の名前ではないでしょうか。

  最上川逆白波の立つまでに
   吹雪く夕べとなりにけるかも

という、いかにも山形の自然の厳しさを詠みきった茂吉の名歌が残されています。

ところで、「最上」という地名の由来ですが、一説によりますとアイヌ語のmo-kamuy が訛って、モガミとなり最上と当て字したのではと言うことらしいです。
mo-kamuyの意味は「静かなる神」 この意味と山形の風土を少しばかり無理矢理にこじつけて探ってみますと 、よくわたしたちは県外の人に山形のことを紹介するとき、 「災害が少ないとっても住み易い土地です」 などと自慢したりしますが、まさに山形と言うところは mo-kamuy「静かなる神」が住む 最上(さいじょう)の「ふるさと」ではないかと 、わたしは個人的に思っています。

最上川関連リンク集
最上川マップ 
全長/流域面積 229km/7,040平方km 
最上川を行く
最上川ビューポイント11景
最上峡芭蕉ライン(船下り)
最上川ふれあい情報館
美しい山形 最上川100年プラン
最上川229kmの修学旅行
山形県米沢市立三沢西部小学校の皆さん
正調最上川舟唄全国大会 (山形県大江町)
RealAudio Playerで聴く『最上川舟歌』
日本語・英語・韓国語バージョン
民話『「鮭の大助」の語るもの』
野口一雄(山形県立山形北高等学校教諭)
鮎の銀鱗が踊る『日本一の大簗」
白鷹町(鮎茶屋)
五月雨をあつめて早し最上川
奥の細道『芭蕉と最上川』 (大石田町)

★当ホームページは表示800×600ピクセル・フォントサイズ【小】で最良の結果が得られます。
ご意見・お問い合わせ
やまがた自慢話友の会